お葬式について

お葬式のマナー ~いつかは訪れるお葬式に備えて~

  • 通夜でのマナー
  • 葬儀・告別式でのマナー
  • 焼香の仕方
  • 服装

通夜でのマナー

以前、通夜・葬儀は連絡を広く知らせ、弔問客を多く招く傾向にありました。しかし最近では、親戚や親しい間柄の人が集まり、故人との別れを惜しむ場となりました。家族葬が増えた昨今、お身内のみで執り行う葬儀も少なくありません。その際は、会葬を控えるなどの配慮も必要です。

現代の通夜の多くは夕方の6~7時頃に始まる通夜がほとんどです。遺族から通夜の知らせを受け、都合がつけば通夜に出席し、葬儀・告別式に参列するのも良いでしょう。

式場にはなるべく早く到着するようにしましょう。出来れば開式の10分前には受付をすませると良いでしょう。

受付でのマナー

  1. ① 深くお辞儀をし、簡単なお悔やみの言葉を述べ、ふくさから香典を取り出し先方に渡します。このとき「御霊前にお供え下さい」などの言葉を添えると良いでしょう。
  2. ② 会葬者名簿に住所と名前を記帳します。
  3. ③ 記帳をすませたら、式場へ向かいます。

焼香の後には通夜振舞いの席に案内されます。故人の供養にもなるのでなるべく出席し、少しでも箸をつけましょう。
ただし、宴席ではないので大声で騒ぐことは慎み、あまり長居をせず頃合いをみて失礼しましょう。

葬儀・告別式でのマナー

葬儀・告別式に参列する際は通夜同様、受付でお悔やみを述べ、記帳を行います。

なお、葬儀・告別式では目礼が基本です。遺族はもちろん、知人・友人に会った場合でも立ち話はせず目礼にとどめましょう。

最近の葬儀では葬儀に続いて告別式が行われます。僧侶の読経が始まったら、会話や離席は控え、故人の冥福を祈りましょう。
式に遅れてしまった場合は、葬儀社スタッフの誘導に従いましょう。

告別式のあとには遺族が故人との最後のお別れをします。出棺後には特に申し出がない限り、一般弔問客は火葬場へは向かいません。

焼香の仕方

仏式では通夜、葬儀・告別式の他、様々な法要で焼香を行います。ここでは基本的な焼香の作法を紹介します。(焼香の細かな作法は宗派によって異なります。焼香については、その葬家の宗派の作法に合わせるという考えもありますが、それぞれ個人の信ずるところに従って行っても構いません。)

  1. ① 祭壇の前に進み遺影に向かって一礼する。
  2. ② 右手の親指・中指・人差し指で抹香をつまみ、頭を垂れるようにしたまま目を閉じながら額の高さにいただく。(宗派によってはいただかない場合もあります)
  3. ③ 抹香を静かに香炉の中に落とす。これを1~3回繰り返す(回数は宗派によって異なる)。
  4. ④ 焼香が済んだら合掌し、故人の冥福を祈り一礼する。一歩下がり遺族に一礼し席に戻る。

服装

男性

白のワイシャツにブラックスーツかダークスーツ。ネクタイ・靴下・靴は黒が基本です。
靴はエナメルや光沢があるもの、派手な金具がついたものは避けましょう。カフスボタンは光るものを避けて、黒にしましょう。

女性

黒無地のワンピース、スーツ、アンサンブルなどで肌を多く露出するものは避けましょう。
ストッキングは黒が一般的です。柄のあるものはやめましょう。靴やバッグは光沢のない黒か地味な色にします。
化粧は派手にせず、控えめにします。アクセサリーは結婚指輪以外は付けないのが基本ですが、付けるとしたら、一連の真珠のネックレス程度にとどめましょう。
また、女性の場合、和服を着る際は、喪主より格式の高い服を着用しないのが礼儀です。一つ紋か三つ紋付きの地味な色無地に黒い帯を合せる程度にしましょう。

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このページでは一般的な葬儀・お葬式のマナーをご説明いたします。いざという時に備えて、葬儀のマナーや常識をあらかじめ身につけておきましょう。地域による慣習や個人の考え方によって異なる場合もありますが、参考程度にご活用ください。

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